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6月21日 気象庁札幌管区気象台訪問

札幌管区気象台

札幌管区気象台の藤川気象防災部長と市長とのホットライン(避難勧告が必要となることが想定される場合)の訓練の際、一度気象台を訪問したい旨お願いしていたことから、本日総務部長、防災担当課長とともに訪問。
砂川市の防災対策(水害対策と市庁舎建設での防災対策室のモニター等設備)の一助となればと思っています。
山里札幌管区気象台長に挨拶をした後、藤川気象防災部長の案内で予報課、観測課、地域火山監視・警報センターの予報の仕組みについて説明を受けました。どの部署も24時間体制で予報、監視体制がとられており、また、近年の異常気象や地震により予報システムもよりわかりやすく、かつ見てわかるようになってきましたが、多くの情報を集めたいへんな作業の中で予報が行われています。
具体的には、札幌管区気象台では静止気象衛星「ひまわり」で洋上の台風など地球規模の気象状況の把握、レーダー気象観測で豪雨や大雪等の雲の動きを観測、地上気象観測「アメダス」で地上における気圧、気温、湿度、風向風速、降水量、日照時間、積雪、天気等を観測、高層気象観測「ラジオゾンデ」で1日2回気球を飛ばして30キロメートル上空までの気圧、気温、湿度および風を観測。
これらのネットワークを分析して毎日の天気予報をおこなっています。
特に個人的に興味を持ったのは、「ラジオゾンデ」と火山・地震の観測です。
「ラジオゾンデ」は、職員が敷地内からビルの谷間をぬって観測器をつけた気球を上げる作業。菊地観測課長いわく「匠の技」だそうで、風向・風速を計算に入れて飛ばさないとビルや電線等に引っ掛かるそうです。なんと十勝の方まで飛ぶとのこと。本日打ち上げた気球は士別上空付近まで飛ばされたとのことでした。
地震観測では、東京と大阪の両方で全国の地震情報を発表する仕組みとなっており、全国の気象台で東京の映像を見ることができます。震度6弱を記録した大阪北部地震での対応の話題をしている最中にアラームが鳴り、東京の職員が一斉に対応に走る様子と、震源地が千葉県で微小な地震であることが、札幌のモニターでも確認できるシステムとなっていました。

山里札幌管区気象台長

札幌管区気象台山里台長(右)

予報システム

予報システムの説明。夕方以降、砂川市に雨が降るとのことでした。

雲の動き

最新の「ひまわり」では、夜間でも雲の種類が識別できます。

観測システムの説明

観測システムの説明

ラジオゾンデ

ラジオゾンデ(GPSゾンデ)、気球で打ち上げ、パラシュートで下降してきます。

観測器

観測器

気球を上げる様子(写真)

気球を上げる様子(写真)

説明していただいた皆さん

説明いただいた皆さん(左から竹田予報課長、藤川気象防災部長、菊地観測課長)
右の2人は「匠の技」で気球を打ち上げます

火山監視システムの説明

地域火山監視・警報センター谷口所長(左)

地震システム

地震監視モニター

地震感知システム

地震計が揺れを感知すると赤い点が出ます。

地上観測機器アメダス

地上気象観測装置

砂川の歴史は水害との戦いの歴史でもあり、今回の訪問により一層気象庁札幌管区気象台との連携(石狩川の上流や空知川上流、砂川、上砂川、歌志内等の雨量)を強めていく必要性を感じた。
予報作業中に応対していただいた山里気象台長、藤川気象防災部長、竹田予報課長、菊地観測課長、谷口地域火山監視・警報センター長はじめ職員の皆様に感謝申し上げます。
 

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