ホーム > WEB市長室 > 市長動静(前市長) > 2022年 > 2月 > 北電ネットワーク大規模災害時における相互協力基本協定の締結

2月21日 北電ネットワーク大規模災害時における相互協力基本協定の締結

北電ネットワーク大規模災害時における相互協力基本協定の締結

北海道電力ネットワークの宮田史子岩見沢支店長と北海道電力砂川発電所の横山徳和所長が市長室に来られ、砂川市との間で協定を締結しました。

締結の概要
(1)停電情報・被害状況の情報共有
(2)停電復旧作業の支援
北海道電力と北海道電力ネットワークは電線などに掛かる倒木や市道上に倒れた電柱等の除去作業を砂川市へ要請できる。砂川市は支援が可能な場合に職員や作業に係る業者を出動させる。費用は北海道電力で負担する。
(3)施設・敷地・資機材などの資源提供
災害復旧作業の実施にあたり、双方が所有する施設・敷地・資機材などの資源を相互に提供する。
(4)意見交換
本協定に定められた内容を円滑に実施するため、原則として、年1回以上意見交換や情報交換を行う。

『災害の思い出』
2018年9月5日猛烈な強風により、市内各所で倒木があり早朝より状況調査に出た。写真で記録に残すのが目的。
市長が災害現場を直に見ていると、災害時に避難情報等の発令の判断をする上で決断が早くなります。その日の最後に行った現場は、倒木が電柱を倒し電線と倒木が車の上に覆いかぶさっていた。担当の職員が来ていたが漏電の危険性があり、直ぐ北電に連絡し、業者が来るまで倒木や車に触らないよう指示したが、本当の災害はその翌日起きた。
9月6日(木) 午前3時7分。あの胆振東部地震が発生。慌てて起きて電気をつけたがほどなく電気が切れた。後日分かったことだがブラックアウト発生は3時25分とのこと。外に出てみると北も南も真っ暗闇。これは停電の範囲が広いと感じ、スマホで見ると札幌旭川方面も停電のようだ。唯一の情報源はスマホのみ。
直ぐに市役所に向かったが、発電機により市役所の電源は確保されていた。想定外のブラックアウトにより、北海道電力も混乱したのでしょう。北電のホームページはしばらく更新されなかった。テレビでの情報収集と避難所の開設に追われた2日間だった。まだ書きたいこともありますが長くなりますのでこの位でやめますが、北海道電力もこの経験をしっかりと検証しホームページ等での周知やブラックアウト対策をしっかりと行ったとのことです。

2018年9月5日強風による被害を視察

2018年9月5日強風による倒木被害を視察

最近の市長動静はこちら

2022年2月の市長動静

お問い合わせ先

砂川市 総務部 市長公室課 秘書係〔3階〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8761 FAX 0125-54-2568
お問い合わせフォーム


情報を探す

  • 目的から
  • 組織から
  • 施設から
  • カレンダーから