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特定非営利活動法人 中空知・地域で認知症を支える会

中空知・地域で認知症を支える会の活動の様子1 中空知・地域で認知症を支える会の活動の様子2 中空知・地域で認知症を支える会の活動の様子3

【代表者氏名】

理事長 内海 久美子 (ウツミ クミコ)

【設立年月日】

平成16年4月 (NPO法人認証 平成21年2月)

【設立の目的】

中空知管内は5市5町、東京都とほぼ同じ面積に人口約10万人弱が暮らし、高齢化率は全道でも2番目の平均
約41パーセントと過疎化、少子高齢化が止まらない。
中核病院である砂川市立病院では平成16年2月「もの忘れ専門外来」を開設。全国的にも珍しい脳外科、精神科、
神経内科医による3科協働診療が特徴。地元医師会と協力し55ヶ所の医療機関が「認知症相談医」として機能し
、連携診療を行っている。
こうして認知症を早期診断・治療する医療体制を整備したものの、住民が認知症への関心と理解をもつことが早期
診断・治療に結びつくと考え、平成16年4月地域の関係機関による「中空知・地域で認知症を支える会」を発足。
平成21年2月にNPO法人化し現在に至る。
現在、砂川市より砂川市認知症ケア向上推進事業を受託し、認知症ケアスタッフ研修会・認知症多職種事例検討会
等を開催し、住民、ケアスタッフ向けに認知症に関する普及啓発に努めている。

【会員数】

個人会員16名(男性11名・女性5名)

【会員の募集】

【入会の条件】

【活動日時や活動頻度】

平日夜間および土、日、祝日

【主な活動拠点および地域】

中空知管内

【会費】

【活動内容、団体の特色又は活動実績など団体の紹介】

活動は毎年7月に「認知症をあきらめない!市民健康フォーラム」を開催し10回を数え、平均300名の参加がある。
平成20年度に認知症地域支援体制構築等推進事業の補助を受け「認知症社会資源マップ(インターネット版と冊子
版)」を作成。
平成21年度には、介護保険サービスの隙間の支援として「認知症支援ボランティア養成講座」を開催。
管内には介護保険関連施設が増加。研鑽の場を保障するため「ケアスタッフ研修会」を10年で27回開催し毎回約
200名前後の参加がある。
また認知症専門医である内海久美子医師が各施設を直接訪問する「施設訪問座談会」を行っている。
現場の介護実態やその労苦、達成感等を拝聴することで、医療と介護の連携の必要性を実感する場面である。
平成22年6月、砂川市立病院が認知症患医療センターの指定を受け、指定条件の認知症疾患医療連携協議会の役
割を当NPOが担い現在に至る。
平成25年度、道の医療と介護連携強化事業の補助を受け「認知症多職種事例検討会」を開催。50名定員で約10職
種が困難事例を議論する。
また「支えあい連携手帳」の発行と普及を行っている。これは、砂川市立病院もの忘れ専門外来にて確定診断後のご
家族に手渡し、地道な普及を行っている。
この10年の活動により、ひとつの成果として、砂川市立病院への受診患者が平成22年度延べ1,400人から平成25
年度では8,000人と5倍に増加した。また研修会や市民向け講座等も参加者が増えており、地域全体の興味関心は
高い。

お問い合わせ先

【特定非営利­活動法人 ­中空知・地­域で認知症­を支える会­ 連絡先】
担当者 大辻 誠司 (オオツジ セイジ)
〒073-0162
砂川市西2条北4丁目1番20号 砂川市立病院 空知医師会 内
TEL:0125-54-2131
FAX:0125-28-9605
メール:seiji-psw@med.sunagawa.hokkaido
(注)ご利用の際は表記の@(全角)を@(半角)に置き換えてください
HP:http://nakasorachi.info


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