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7月2日 札幌管区気象台國松気象防災部長とのWEB懇談

札幌管区気象台國松気象防災部長とのWEB懇談

2日の日に國松気象防災部長とWEBでの懇談を行った。今から3年前、新庁舎の防災対策室のあり方を研究するため札幌管区気象台を訪問した。
札幌管区気象台では、静止衛星「ひまわり」で地球規模の気象状況の把握、レーダー気象観測で豪雨や大雪等の雲の動き、地上気象観測「アメダス」で地上における気圧、気温、湿度、風向風速、降水量、日照時間、積雪、天気等を観測、高層気象観測「ラジオゾンデ」で、1日2回気球を飛ばして30km上空までの気圧、気温、湿度および風を観測。これらのネットワークを分析して毎日の天気予報をおこなっており、経験を要する大変な作業です。
本日の懇談会の目的は、気象防災部長と市長とのホットラインの設置。平成26年9月11日に北海道で初の大雨特別警報が発令された。平成28年には5つの台風が北海道に接近し、そのうち3つが上陸し昭和56年災害に匹敵する災害をおこした。
近年地球温暖化に伴い、1時間降水量30ミリ以上の発生回数が増加している。岩見沢の気温は100年あたり1.9℃の割合で上昇している。
生命を守るためには、空振りを恐れず「避難指示」を発令。新たな避難情報と警戒レベルでは、避難勧告は廃止となり「避難指示」で必ず危険な場所から全員避難。また色で分かりやすく表示されるようになり、赤色で「高齢者等避難」、紫色で「避難指示」、黒色で「緊急安全確保(災害発生または切迫)」となりました。
今後とも気象庁と連携を密にして災害対策にあたりたい。

札幌管区気象台國松気象防災部長とのWEB懇談

新たな避難情報と警戒レベルの表
色分けされてわかりやすい

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