過去の出来事を調べるために4階の議会事務局に行くと、展望ラウンジで夫婦と思われる方が遊水地を見て話している。
おせっかいとは思ったが、遊水地の説明をすると私の名札を見て、「善岡君H組の高松です。善岡君はL組だったよね」と言う。一瞬で57年前（砂川中学校）にタイムスリップする。
父が砂川市役所で助役（昭和42年から収入役、昭和50年から58年まで助役）をしていたと言いながら、「クラス会で会いたかったけど善岡君来なかったよね、今日会えて良かった」と笑っている。
お父さんは昭和58年退職とともに胃がんで亡くなられている。今日は父の墓参りに来た帰りに新庁舎を見に来たのだそうだ。
ドーコンに就職して、今はコンサル業のたかまつ技術士事務所を開設し、空調・省エネ調査業務を行っているとのこと。
お盆になると砂川にお墓を建てた人は戻って来る。会えないけど砂川に戻ってきている人は沢山いるのだろう。
来客もお盆は来ないので、日程をお盆休みにして普段できない調査ものに没頭しているが、10日には昭和58年から4期16年市長を務め、私の仲人でもあった中川名誉市民がお亡くなりになり、弔辞の準備等慌ただしかった。心からご冥福をお祈りします。
こういう巡り合わせもお盆だからだろうか。