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WEB市長室

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私は昨年4月に市長に就任して以来、「子育てするなら砂川」、まちづくりにそのような想いを寄せながら、この一年駆け抜けてまいりました。
子育て支援として、小学生以下の医療費の無料化、さらに小・中学校給食の無償化を一早く実施し、本年4月からは、中学生、高校生の医療費も無料とするなど、子育て世帯の経済的負担の軽減を実施してまいりました。
また、保護者と保育所、小中学校との連絡や情報発信、情報管理をデジタル技術を活用することにより、連絡体制の強化・向上を図ったところでありますが、本年は幼稚園に同様の環境が整うよう支援を行い、子育て環境の充実を図ってまいります。
駅前施設の整備につきましては、より多くの人に安心してご利用いただける施設となるよう施設の一部を変更し、建設を進めておりますが、この施設の運営が将来にわたり持続可能な形となるよう、市民団体等と共に施設の運営管理に係る協議を進めてまいりたいと思っております。
私はこれまで「まちの元気の源は企業の活力」であると申し上げてまいりました。今後におきましても、医療・保健・福祉など「ふるさと砂川」の地域資源を守り育て、活力ある持続可能なまちづくりを進めるため、地域の経済・暮らしを支える市内企業の皆さんが、安定的かつ発展的に事業活動が続けられるよう施策を推進してまいります。
子育て支援については、一層の充実を図るため、子育てに係る体制の強化を図るとともに、子育て世代、そのほか各層の方々のご意見を参考に、将来まちづくりを担う子ども達が元気に育ち、「子育てするなら砂川」と言われるようなまちづくりに全力で取り組んでまいります。
課題である、北海道電力砂川発電所の跡地利用の検討につきましては、令和9年3月に発電所が廃止されることから、本年度中には跡地の利活用について一定の方向が見いだせるよう、引き続き、北電に働きかけるほか、冬期間の安全安心な生活に欠かすことのできない国道の流雪溝につきましては、今後も利用できるよう関係省庁と取り組みを進めてまいります。
長引く物価高騰や円安の状況など、先が見通せない経済情勢の中、本市の財政運営につきましては、近年の大型建設事業により、今後は、一定程度の公債費の増加が見込まれておりますが、安定的な歳入の確保と財政規律を遵守し、各事業の推進と財政健全化の両立を目指して市政運営に取り組んでまいりますので、市民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます

 

令和6年3月8日 砂川市長 飯澤 明彦


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