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キツネ対策について

住宅地のキツネ対策について

 最近、住宅地でキツネを見かけるとの情報が寄せられています。

 キツネはエキノコックス症の感染源でもありますが、「鳥獣保護管理法」により野生動物として保護の対象となっているため、原則として駆除をすることはできません。

 農業地域において農業被害防止対策を理由としてわな猟免許を取得した農業従事者が駆除を行っている場合がありますが、住宅地においては第1の方策として、キツネが寄りついている原因の除去やキツネを寄せ付けない対策が必要です。(寄り付く原因は食べ物を求めてくることがほとんどです。)

 〇 砂川市内における市街地でのキツネの多数出没場所(令和2年度)PDFファイル(653KB)

キツネを住宅地に寄せ付けないための対策

 ・エサとなる残飯や生ごみ、犬や猫のエサを外に放置しない。

 ・生ごみが散乱しないよう、ごみステーションの管理を徹底する。

 ・餌付けは絶対にしない。

 ・キツネに対して大きな音を立てて追い払う。

 ・木酢液などキツネが嫌がるものをまく。

(注)住宅地において予防対策を行ってもキツネによる被害がある場合はご連絡ください。

エキノコックス症について

 エキノコックス症は、エキノコックスという名前の寄生虫が主に肝臓に寄生しておこる病気です。

 寄生虫は主にキツネと野ネズミに寄生していますが、自然界では野ネズミをキツネが捕食するという関係があることから根絶は困難です。また、犬もキツネと同様に感染した野ネズミを食べることで感染する場合があります。人間にはエキノコックスの卵が口から入ることにより感染する場合があります。

 エキノコックスが寄生したキツネや糞に直接触ったり、糞に汚染された山菜や沢水を口にしたりすると感染の危険があります。

 エキノコックス症感染の検査についてはふれあいセンターで行っております。(電話 0125-52-2000)

エキノコックス症感染予防・対策

 ・手洗いの励行

 ・キツネには触らない、近寄らない。

 ・キツネの糞には直接触らない。(処分する際は、シャベルなどで扱い、30cm程の穴を掘って埋めるなどの処理方法があります。)

 ・野菜や山菜は加熱またはよく水洗いをする。

エキノコックスに関する情報

  ・エキノコックスの感染情報このリンクは別ウィンドウで開きます

  リンク先:北海道感染症情報センター(トップページ→サイトマップ→四類感染症 エキノコックス症)  

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お問い合わせ先

砂川市 市民部 市民生活課 環境衛生係〔1階 7番窓口〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-4769 FAX 0125-54-2568
お問い合わせフォーム


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