ホーム > WEB市長室 > 市長動静(前市長) > 2019年 > 8月 > 久しぶりの雑感―仕事の季節―

8月21日 久しぶりの雑感―仕事の季節―

キャッシュレス決済システム

消費税増税
年明けからの新年会、それに続く各市内団体の総会、全道規模や空知管内での東京要望、会長職を引き受けている団体の東京要望、夏のイベント等が続いていましたが市長室もやっと落ち着く季節となりました。
本来、市長の仕事は、政策の立案のための調査研究が一番重要で、それには落ち着いた環境が必要ですが、市長会としての統一した行動もしなければならず、市内の団体への顔出しも今の市政の行っている事を直接報告する機会でもあり必要です。

さて、気候も涼しくなりました。庁舎の建設も入札がひと通り終わり、また、市内業者の秋からの工事もはじまります。
市長の仕事の第1は大きな政策の立案です。国等の動きに素早く対策を取ることで生きてきた街です。

10月からはいよいよ消費税が増税されます。コンビニ3社は、ポイント2パーセント分を値引きで還元するとし、政府のポイント還元策は来年の6月までです。この対策は他の事業者もこれにならい値引き還元が主流となりそうとのこと。なお、中小の小売店舗は5パーセントの還元率となりますが、直接国に申請をしなければならず、手続きをしていないお店が多いようです。
カード決済の導入はされているようですが、QR決済もまだ少ないようです。これで地方は一気にキャッシュレス化が進むのだろうか?キャシュレス決済をしないとすごく損をすることになるが。

厚生労働省・総務省

今年になってからの動きを見ていると、病院の再編の動きが大きくなってきた。北海道のどの自治体病院も医師不足による経営難で厳しい状況となっている。医局制度があった時代はこんな問題はなかったが、医局制度の解体以降、医師は自分の好きな所を選ぶようになり大都市に集中する傾向となった。厚生労働省は地域内の民間医療機関と重複する公立病院などについて再編・統合が必要な病院と位置付ける模様。2020年度をめどにまとめるとのこと。

政府は2025年度までに、民間病院を含めた必要な病床数を定める「地域医療構想」を進めているが、少子高齢化により需要が減る救急医療が必要な「急性期」病床から、リハビリなどを行い在宅医療につなげる「回復期」病床への転換が進むと期待されたがそうはなっていない。
政府は、公立病院については民間医療機関では担えない機能への転換を促しているが・・・。

砂川市立病院

砂川市立病院

内閣府

 内閣府は、生活の満足度を測るために、新たに「子育てのしやすさ」など11分野の指標を策定した。「家計と資産」、「ワークライフバランス」、「社会とのつながり」、「子育てののしやすさ」など。
ある調査では、日本の幸福度は先進国で最低の水準にあるとのこと。
内閣府の生活の満足度調査では、頼りになる人の数やボランティア活動の頻度が増加するほど満足度が高いとのことで、今後、専用のホームページを開設し、地域毎の指標の動きも見られるようにするとのこと。他市との相対評価で弱点がわかることはいいと思う。
砂川市では第7期総合計画を策定中だが、それには間に合わないか?!
 

空知すまいるママ

空知すまいるママサークル

最近の市長動静はこちら

2019年8月の市長動静

お問い合わせ先

砂川市 総務部 市長公室課 秘書係〔3階〕
〒073-0195 北海道砂川市西7条北2丁目1-1
TEL 0125-74-8761 FAX 0125-54-2568
お問い合わせフォーム


情報を探す

  • 目的から
  • 組織から
  • 施設から
  • カレンダーから